大人になったなと感じるとき

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

大人になったなって感じたのは、後輩ができたり、部下ができたりして頼られることが増えたときに、俺も大人になったなって思ったよ

 

もともと、団体行動が苦手で学生の頃は部活とかには入ってたけど、後輩の面倒を見るなんて1ミリも考えてなかった

 

大学生の頃は、典型的なチャランポランな学生

 

1人ぐらし始めたときも、まぁ多少大人になったって感じたけど、やっぱり1番実感したのは就職してからかな

 

新卒の時に、俺の会社ではすでに次入社の内定者がインターンでいたりしんたんだ

 

その子達から質問くるんだけど、こっちも新人だしわかんないんだよね

 

でもわかんないって思われるのかっこ悪いから、質問されたこと一生懸命調べたり、聞いたりして、あとから答えてあげたりした

 

それの繰り返し

 

正直、団体行動というか、大勢とつるむのが嫌いだった俺からすると、はじめはめんどくさいなーって思ったよ

 

でも、誰かの面倒を見る、誰かのことを目にかける、そういうのをめんどくさいな−って思いながら繰り返すうちに、愛着が湧いたりしたのも確か

 

自分以外の誰かのために、自分の時間を使えるようになったとき、大人になったって思った

 

もともと社会不適合者みたいな俺が、いまだなんとか生きてるのも、自分以外の人へ目をむけられるようになったことが大きかったと思う

 

これができてなかったら、間違いなく俺は社会生活に順応できてなかったよ

 

人に目を向ける、つまり人の考えてることに意識を向ける、言葉がどうのように相手の意識に届くか考える、どのような言い方がいいのか考える→この単純な思考ができることってとても大切だと思う

 

大人でも、自分の感情の思うままに言葉に出す人がいる

 

言ってる自分がすっきりするかもね

 

でも言われる方は?

 

コミュニケーション上の言葉って、相手に響いてほしいから発すると思うんだ

 

自己満でなく、相手に届いてほしいなら、相手に響くような言い方とシチュエーションが必要だよ

 

自分の感情のまま、自分の気持ちのままに思うように言葉に出せれば気持ちいいよね

 

でも、いつもそのようなことをやってるのは大人じゃないんだ

 

子供なんだよ

 

大人なら、相手のことも考えないと

 

でも、自分のことも考えるんだ

 

自分のことを考えられないと、相手のことも考えられないからね

 

このバランスが大切

 

そしてめっちゃ難しい

 

自分を認めつつ、相手の立場たった伝え方

 

これができる人が、俺の思ういい大人かな

 

そんなことを考える今日この頃